便秘は食べなくても治るんです。

「便秘は食べないと治らない」と思っている方は患者さんでも多くいます。
でも、極端に言うと断食中でも便通はあるようです。（僕は断食経験ないです）

ということは便の成分って食べ物のカスだけではないんですね。
大体便の成分の５～１０％は食べ物のカスみたいです。

ほとんどは水分で６０～８０％は水分です。
体調というか腸の具合によって％（パーセント）は変わります。下痢の時、便が硬い時など。
残りの１０～２０％は腸の内壁の古くなった部分（皮膚が剥がれ落ちるような物）と腸内細菌が含まれてます。

食事をしっかり取ると便秘の予防になる、というのは健康な状態の腸であれば当てはまる言葉ですが、すでに相当な便秘状態で４，５日も便通がない時、小さい時からずっとおなかが張っている、スッキリとした感覚がないなど腸の動きが悪くなっているのに「いっぱい食べなきゃ」だと便秘は治りません。

他の記事でも紹介しているように、食事の量が一番の効果を発揮すると思います。
いきなり断食は危険なのでやめましょう！
特に運動など身体を動かす、お風呂など汗をかくことが毎日出来てない、忙しくてそんなことできない！という人は食事の量で調整するしかありません。当然ですが食事の質の部分も大事です。肉ばっかり、インスタントばっかりだと効果はありません。

僕の場合も仕事でずっと室内にいた時はできる限り食事を少なくすると、普通の量を食べている時よりも明らかにおなかの調子は良いです。

さて、食事の内容ですが食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖などよく言われているものの他にビタミンEも効果があるようです。これは自律神経の働きを助けてくれます。自律神経は内臓の働きを調整しているので良いということですね。

これも僕は無意識でやってました。小腹がすいた時は味付け無しのアーモンドやクルミをバリバリ食べるのが習慣です。食べていると何となく落ち着いてくるんですよね～。
お酒のつまみは、たまにお菓子とか珍味系もありますが基本はアーモンドのみ。

一般的な事を紹介しましたが、こんな事では良くならない！という方はあきば整体院にはたくさんいらっしゃいます。
いつでも無料相談お待ちしております！