歯ぎしりが少なくなってきました。

定期的に来てもらっている患者さんのお話です。こちらの方は以前の下永谷に店舗がある時から長いお付き合いです。藤沢からお越しいただいています。

一番の目的は、おなかの悩みですが今はほとんど改善しておなかの症状は出なくなってます。
最近開催した「身体を知る教室」にも参加して頂きその中で脱力のお話をしていました。こちらの患者さんも来て頂いていた初めの頃は「力を抜く」という意味が分からず身体が緊張したままでした。

でも、お話をしていると「私、最近なんとなくですけど力を抜くことが分かってきました」と言って頂き、しかも歯ぎしりをしていたのに何となく減っているようだ、と感想を言ってもらいました。

歯ぎしりは、睡眠中なのでそんなのわからないでしょ！？と思いますか？でもマウスピースをつけている人はその消耗具合で歯医者さんに診てもらえばわかります。相当強く歯ぎしりをしている人は、自分でも顎の負担が減っている気がする。と気づく場合もあります。かみ合わせのチカラが強い人はマウスピースを破ってしまったり、歯が折れるなんてこともあるそうです。

この顎の負担が減ってきた要因としては、定期的に来て頂いているのはもちろんですが、頭蓋骨調整をやり始めてからは良くなったとご本人も実感出来るようになってきました。このように身体の緊張が取れ、自覚が出来るようになるとおなかの緊張も取れるので、便秘・下痢・過敏性腸症候群などの無意識の緊張による症状はかなり減っていきます。