対立しない接し方、歩き方。

これは和身塾という身体の使い方を勉強するところで教えてもらった考え方です。

歩き方は自分なりに試してみた結果スムーズに歩けるし、足に負担がかかりません。一般的な身体に良いとされている歩き方はかかとから着地して、つま先でしっかり地面を蹴る。

でも、身体にどこか痛みがある人や緊張して身体が固くなっている人はしっかり地面を蹴ったり、かかとから着地する時に地面と対立してしまうのです。ここで遠心性という考え方を持って足を使うと足にも地面にも負担がかかりません。

あえて「地面にも」といったのは足や手を使う時に相手が人間だったらという事を普段から考えて動くと「対立」しなくなってきます。整体師という仕事上だけではなく、デスクワークの人でもパソコンのキーボードを「バシバシ！！」と強くたたくと周りにも迷惑、自分の手も痛い、機械が壊れやすいなどデメリットがかなり大きいです。

考え方でも同じく、人と対立した考え方ばかり持つとかなり疲れます。一度相手の考え方を受け入れてから自分の考え方を合わせてみるという順番を変えるだけで疲れ方が変わります。これは譲れない！という時も慣れてくると一度受け入れてから動けるようになってきます。

遠心性という身体の使い方は僕も１割ぐらいしか実践出来てませんが、考え方は難しいのでまた次回にでも。