どの分野にも共通する達人の身体、自然体。

身体の使い方は、どの分野にも共通していて「達人」と呼ばれる人たちは
何をするにもチカラが抜けていて、自然体です。

お客様から聞いたお話では

習字・楽器・食事を作る職人の世界、歌手、もちろん整体師もそうです。
プロスポーツの世界もそうですね。

自分の身体にチカラが入りすぎてる人は周りの人から見ると「わかる」んです。
オリンピックなどをテレビで見てるとリキミがある選手わかりませんか？

自然体に到達するには、（到達してない僕が想像すると）身体の使い方を「今までと同じ」ように使っては絶対到達できないチカラが抜けている状態だと思われます。

今までと同じにしないためには、自分のやってきたことを全てやめて、師匠に言われたことを１００％実行しなければなりません。それが自然体に近くなる道なんですね。

前回の記事でお客様が言っていた
「意識が変われば身体が変わりそうな気がするんですよね」
というのは、そんな達人を見てきた人だと何となく肌でわかる事なんでしょう。

この自然体は、シゼンという漢字を使ってますけど
リキミがあった人がチカラをぬく身体の使い方をするには
最初、違和感だらけです！

身体を変化させていくと、達人に近づけるという事は
気持ちの面でも、技術の面でも達人に近くなるという事ですね。

その変化は、整体で身体が変わっていく人たちが笑顔になったり
性格が柔らかくなっていくのと、同じですね。