地に足をつける、地と同化する②

前回の記事の続きです。

足の指がギュッとなって立っていると
身体の前後のバランスが崩れている状態です。

重心が前にあるので指で踏ん張ってしまいます。
足の裏の理想的な重心ポイントは、
くるぶしの下ぐらいになるので
本来は、指に力を入れなくても立てます。

そして、上半身のチカラが程よく抜けていると
「地に足がつく」頭寒足熱に近くなります。

この理想的な状態は、「これかな？」という
何となくだど、まだ程よく力が抜けてません。

僕が初めて「これだ！」と感じた時は、
確信できました。「？？？」状態は、たぶん出来てないでしょう。

何かスポーツや習い事をしていると、感覚が掴みやすいですね＾＾
僕の時はスキーをやっている最中でした。

「地と同化する」は足の裏と地面の境目が無いような感覚。
この感覚のまま立ったり座ったり、歩いたり。

理想ですよ、理想。薄氷の上を歩くような感覚ですね。って
薄氷の上を歩いたことはないですけど＾＾

地面に対して自分の体重をドン！と載せすぎないように
注意しながら動くことだと思ってください。

この時は、意識的に身体全体をセンサー化して、
地面がどんな状態か、自分の身体がどんな状態か、
ずっと気を使っている感覚。

これだけ、身体に気を遣えば、不調が起きることはないでしょう。