頭に物を乗せると太ももが細くなる。

前回の記事で少し分かりずらかった所があると読者の方に意見をもらったので詳しく書いてみます。

諸事情により写真を削除してます。

↑頭に物を乗せて歩いている写真です。そして、子供もだっこしてます。

 
しかも、見た感じで力が適度に抜けている、自然に歩いている感じがしませんか？！
この国では（何処かわかりませんけど）手で荷物を持つよりも身体に負担がかからない、昔からのやり方なんでしょうね。

さて、前回の詳しく書けなかった箇所です。

・背骨を真っすぐにすると太ももに負担がかからない。

太ももは、例外もありますけど前側と外側が固くなると膝痛の危険があります。
後ろ側と内側が固くなると「股関節、おしり、腰、背中、首」まで痛くなる危険があります。
ザックリなので、他にも色々な原因はありますよー

頭に物を乗せていると背骨が真っすぐじゃないと落ちます。←これは、分かりますよね。
僕たちもその感覚で歩くと足全体が軽く使えるようになるんです。

僕たち日本人は、写真とは反対に頭が前に突っ込んでいる人ばかり。
頭の位置が前に行くだけで太ももがギュッと固くなります。
身体が前に倒れないようにする為にそうなります。

太ももの後ろ側が固い人は、立ち姿勢が前のめりになっている時が多いですね。
太ももの前側が固い人は、立ち姿勢が後ろ重心です。この時おなか（骨盤）が前に出ている状態が多いです。

こんな感じで上半身の背骨が真っすぐじゃない姿勢だけで、下半身の筋肉が勝手に固くなっているんです。
写真の国々では、効率的な背骨の使い方をしているので、陸上競技でも筋肉がムキムキじゃなくても足が速い人が多いですよね。