足裏を合わせたまま立ってみる。

足の指関節のお話しが前回の記事でした。そこから、さらにマニアックな方向を思いつきました。
足の甲の関節です。

足の甲にも関節があるんですね。

↓写真のようになっていて、骨のつなぎ目は「関節」とされています。なので、ビミョーに動いているんです。足の甲の関節が理想（正常）の状態だと、足の裏を合わせて床にアグラをかいた状態から立てるんです。

右足の甲

足の裏を合わせてアグラのようにしてみましょう↓

立ち上がりの最初は手をついて

このまま立つ

無理をすると足を痛めるので、アグラをかいて座った状態で「ムリ！」と感じたら即やめましょう＾＾

股関節が固いと確実に出来ません。そんな人はこの体操からスタート→背骨コンディショニング

スグにこの立ち方はアスリートでも出来ないので、まずふくらはぎを伸ばす→ストレッチボード

知ってる方もいると思いますけど、この練習は１００メートル走日本人初の９秒台を記録した桐生選手の練習に使われていた内容です。YouTubeで見ました。でも、トップレベルの選手でも最初は固かったという事ですね。（指導者は室伏さんです）

足の甲は一番上の写真のように、細かい骨がちょっとずつ衝撃を吸収することで身体全体に負担をかけないようにしています。

車で例えると、デコボコ道の衝撃を運転席に感じさせないタイヤとその周辺の作り。

足の甲が固く衝撃を吸収できないと膝、股関節、腰、肩などに負担をかけ続けるわけです。

PS

この方法以外にも足の甲を柔らかくする方法は、あります。自分で触ってケアするんです。詳しく知りたい方は、いつでも連絡下さいね。