肌と皮膚の違い。

・肌・・・性格、気質のようなものを表す時にも使われる。「肌が合わない」「肌で感じる」「肌を許す」など

・皮膚・・・動物の体表を表す言葉、学問的な使い方が多い。

英語には、「スキン」という単語しかなく日本人独自の感覚、気を感じるチカラが「肌」という言葉を作ったのでしょうか。

肌に直接触れる施術をすると、服の上からよりも身体の良くなる反応が早いです。

ただ、当院で肌に直接触れる施術をやっているわけではありません。今まで、全て服の上からの施術でも身体が良くなっている人は大勢います。

より重症度の高い人は今後男女問わず取り入れていく予定です。本人の許可がないと出来ない施術なので、ハードルは高いと思ってます。でも、肌に直接の施術だと脳のホルモン（通称幸せホルモン）であるオキシトシンが分泌されやすくなります。

この実験は世界各地で行われて結果が出ています。施術者（お店側の人）が持っているオキシトシンの濃度に合わせるように、お客さん側のオキシトシン濃度が高くなるようです。そして、施術者もさらにオキシトシン濃度が上がるようです。

なので、施術者が疲れ切っているとお客さん側のホルモンも活発にならないという実験結果があります。

様々な実験で例えば、認知症・うつ病・自閉症など薬で対処している症状にも効果があるようです。お客さんのご家族でも肌に直接マッサージをしてあげると、（愛情を持っている人なら）効果があるので、ぜひやってみて下さい。