緊張すると1点集中になる。

お客様との会話で

僕「身体に力が入ってますね」

お客様「え？そうなんですか、わからないです」

という事がよくあります。

1つの事に集中「しすぎ」が多い人は、緊張感が強い身体という事です。

身体と心。どちらが先なのかというと、気持ちが緊張することです。思考や行動が1点集中になると身体が緊張しているんです。

例えば、車や自転車の運転で「前しか見ない」と事故が起こります。1点集中ですね。前しか見ない人が運転している時に助手席に座っていると、緊張しているのが横から見てわかりますね＾＾

思考の1点集中は、仕事でやらなくちゃいけない事で頭がいっぱい。リラックスは難しいですね。他には、好きな人のことで頭がいっぱいの時は？緊張というよりテンションが高く、興奮している状態だと身体は力んでます。それが、愛情に変わると落ち着いて「安心」できるのでリラックスできます。

目指したい状態は、車の運転の例でいうと、助手席の人と話しを楽しんだり、音楽を聞いたりしてるけど無意識で全方向に注意を向けている状態です。子供が飛び出しても急ブレーキをかけるとっさの判断と行動が出来る。

整体のお客様に、歩く時の視線をお伝えすると「これじゃ上を向きすぎて転びそう」と言われます。これこそ、1点集中です。足元を見すぎているんです。歩く時も運転と同じく全方向に注意を向けるリラックスが、身体を楽にします。