【整体では常識】NHKで腰痛の特集をやってました。整体業界では数十年前から腰痛は腰以外に原因があることが多いと分かってます。パート①

そのテレビでは腰痛がなぜ起こるのか？を解りやすく実験していました。

床に転がってきたボールを腰を曲げて拾う。

この時の動作を

・股関節を制限した時
（細いゴムで股関節をグルグル巻きに）

・肋骨、肩甲骨を制限した時
（脇の下辺りを同じくグルグル巻きに）

コルセットを巻くような感じで歩けるけど動きは制限されている状態でした。（かなり細めのゴムでした）

その時の腰の筋肉にかかる負担が増える（数値でわかる）というものです。

施術をしていると分かりますが、

股関節、肋骨、肩甲骨付近を柔らかくすると腰を触らなくても腰痛はだいぶ軽くなります。

なので、実験、研究などをテレビでやってもらうのは有難いです。

数値を見ると人間はわかりやすいですからね。

問題なのは実験で人が動いている時、

かなり動きがロボット的になっているので「私はあんな変な動きじゃないから大丈夫」と自分だけはOKと思ってしまうのが人間です。

股関節、肩甲骨の動きが理想的になっている人なんて世界中にほぼいません。（大谷選手ですら自己評価で上手くいかない、と言います）

では、何で腰痛にならない人がいるのか？

血流の善し悪し、ストレスの度合いです。

だから、軽く歩いたりもしてない（血流）。股関節、肩甲骨が動くストレッチもしてない（動き）と腰痛の確率がかなりアップします。ここをやらずに「立ち方が悪いのかな？」「歩き方が悪いのかな？」とか考えるより何も考えず「歩く」「ラジオ体操」をやればかなり多くの人が腰痛を軽減させることが出来ます。

ちなみに、ストレスはかなり血流を悪くします。

腰痛の原因は腰以外であることが多い。

は昔から分かっていることだけどエビデンスは？との医療業界のポジショントークが強すぎたりマッサージ業界も上手ではない人がいたり様々な原因で浸透してない。のが現状です。

頭痛、肩こり、膝痛など腰痛だけではなく原因は別の場所にあることが多いです。

研究者が言っていた「脳（癖）が原因」は別のブログで書きます。

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