普通の食事が出来るようになってきました！

今回は少し前にお話ししたYさんの近況です。→「顎関節が弱かったのに歯医者さんも驚くほど早い回復力」

詳しい症状などは

・機能性胃腸症（胃ディスペプシアともいいます）
・過敏性腸症候群（IBSともいいます）
・腹痛の無い下痢
・リウマチ
・顎関節症
今は食べ物が受け付けない胃の症状が一番の悩みです。

１週間前に施術をしたその日の夜から
めったにおなかが空かないのに急におなかが空いていつも食べているオジヤ以外の物が食べたくなった。
（今までは固形物を食べると胃が重く何も食べる気力がなくなる状態でした）

最近自律神経系に対しての刺激を徐々に多くして様子を見ている段階でした。
変化としてはYさんは身体の歪みがほとんどないタイプでしたが
歪みが見られるようになってきた。

ということは

歪むことで内臓機能を高めることができている身体の変化です。

一般的には「歪み＝悪い事」ですが
身体を良くするには歪みが必要な時もあります。

他の人間の機能に例えると
「風邪をひくことができない」
熱を一気に高くして体内の悪いウイルスをやっつけたいけど、「今熱を出したら体力がなく危険」
身体がこの判断をしたらいつまでも何となくの不調が続きます。

Yさんのお話ですがここまでの状態になるには
何回も良くなったり不調になったりを繰り返してました。

今までは固形物に挑戦して１食ですぐに気分が悪くなり
次からは絶食状態が続くの繰り返しです。
（固形物とは普通の食事です。Yさんはオジヤを少量しか食べれません）

それが今回は１週間も連続で固形物を食べれるようになった。
今までには１回もなかった良い状態です。

前回のブログで書いた顎関節症の噛み合わせが良くなってから
機能性胃腸症の良くなるスピードが早くなり
不調になった時の回復も早いとご本人が感じてます。

「胃の不調」ですが「消化器官の不調」と
とらえれば口から肛門までを考えてみるのも新しい発見があるかもしれません。