「ヒヤリハット」知ってますか？少し視点を変えて身体を分析してみました。

● ヒヤリ・ハットとは？
重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の認知をいう。文字通り、「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」である。

そして、一件の重大なトラブル・災害の裏には、29件の軽微なミス、そして300件のヒヤリ・ハットがあるとされる。

図にすると

詳しくはハインリッヒの法則を調べてみましょう。

これを身体の事に置き換えて考えてみましょう。

身体に「痛み」が出る事が『重大なこと』です。

痛みをはっきりと認識するまでに、

身体の中で３００件も「何か」が

起きているんです。

例えば、

・睡眠不足 → 身体が重い、食欲低下、便秘、浮腫み

・運動不足 → 足がつる、体重増、疲れやすい

上記以外にも

血液検査をしたら異常値がある、

など細かく観察すると「違和感」が

３００件はあるという事でしょう。

そのまま違和感を放置すると、

一瞬、身体に「痛み」を感じたり

片頭痛があったり、

してきますね。

３００件というと「そんなにない」

と思うかもしれませんが、

整体師から見ると、また感性が鋭い人から見ると

妥当な数だと感じます。

自分で認識できるかは、別の話です。

災害でも、事故でも

「起こるべくして、起きた」

と感じるニュースは日々ありますね。

せめて自分の身体は自分でコントロールして

「１件の重大な事」にならないようにしたいものです^^