『寝る時の姿勢が横向きなのはどうなんでしょう？！』と質問がありました。

寝る姿勢問題は「よくある質問」に入れてもいいくらい聞かれます(^^)

内容をまとめると

・横向きでしか寝れない

・気づいたらうつ伏せで寝てる

・寝返りをしてない気がする

・仰向けだと寝れない

疑問があるけど結局どうしたらいいのか？

ネット全盛の今でも「分からない」人が多いです。

簡単に結論を言うと

・日中の生活習慣を変えないと難しい

となります。

上記の寝る姿勢問題でのデメリットは

・横向きでしか寝れない→肩が痛くなる可能性が大

・気づいたらうつ伏せで寝てる→首が捻じれて痛みが出やすい

・寝返りをしてない気がする→全身が固まっている

・仰向けだと寝れない→全身、特に背骨が固い

全てに共通するのが自律神経のバランスが崩れていること。

あくまでデメリットなので「すぐに変えた方がいい」ではなく、

出来るなら徐々に変えていこう。です。

日中の生活習慣をどう変えるか？

自律神経のバランスを良くする方向が理想。

「いや、寝る姿勢の問題は？」となるかもしれませんけど、

寝る時だけ頑張ってもコントロールできません。

例えば、日中死ぬほど運動して夜になったら

・姿勢のこと考えてる余裕なく寝落ちした

であれば、とりあえずこの日は解決してます(^^)

「死ぬほど運動」を分析すると・・・

精神的には→自律神経が極度に緊張

肉体的には→動けないぐらい疲労

そこから、揺り戻し効果（元に戻る人間の本来の力）で

自律神経は極度のリラックスになり

身体の力が抜けて動けない状態になった。

要は、心身を適度に疲れさせる日中が大事。

高齢者の人に不眠症が多いのは、

昼間動かな過ぎて、疲れてないわけです。

自律神経は波（メリハリ）があってうまく機能します。

適度に波が出来始めると

姿勢にこだわらず寝れるようになります。

これが、

「毎日ジョギング20キロしてます。」の人と

「10年間運動してません。」の人で

死ぬほどの運動がだいぶ違ってきますので

「何をすれば？」は人それぞれなんですね。

僕の現段階での答えは

寝入る時の姿勢が「これじゃなきゃダメ」というのがある人は

朝起きた時に身体が痛くない、途中覚醒が無い、寝つきが悪いとかの

問題が無ければそのままでもいいと思ってます。

仰向けが理想ですけど、睡眠中ずっと仰向けでは

身体が痛くなるのが目に見えてますし。

出来れば「これじゃなきゃ」は無い方がいいですね。

環境が変わると（旅行とかで）寝れなくなるのは自律神経の緊張が強すぎます。

あと、枕問題もよくある質問ですね(^^)

以前のブログで枕問題を書いてます→横向きでしか寝れない人は「背骨が原因」の可能性があります。仰向けで寝れるようにする秘訣とは？