【子供の成長】寝相が悪いのは成長過程で必要な事。という記事を見ました。

寝相の悪さについて詳しい記事の内容は覚えてないですが、

・寝相の悪さを矯正的に改善させると成長ホルモンが出にくくなる

ようなことが書いてありました。

小学生ごろまでは寝相の悪さがあっても問題ない。だった気がします。

似たようなことは僕は以前からブログに書いてます。（科学的な根拠はありませんが身体の仕組みからわかります）

寝相もそうですが

・よだれを垂らす（赤ちゃんがやること）

は、口の周りの筋肉が緊張せず、恥ずかしい等の大人の持つ「周りを気にするストレス」が無い状態だから少しは見習うべき。など

実際大人でもよだれを垂らすは

電車で居眠りをしている時にありますし、

居眠り中に股関節が開いてきたりします。

力が抜けて、そうなるという事は普段は「頑張って筋肉を緊張させている」ということ。

大事なポイントは寝ている無意識状態でも筋肉の緊張が取れない人が圧倒的に多いということ。

家での睡眠で寝返りが少ない、布団が乱れてない、よだれ垂らした記憶がない。などの人は自律神経が不安定です。

子供が寝相が悪いのも本人が無意識状態で身体が勝手に動くというのは、

何かしら意味があるんだろう。と分かります。

僕はたまにヨダレが垂れていることに朝気づくと、

「あー、眠りが深かったんだ」「身体の力が抜けていたんだ」と回復してくれた身体に感謝、うれしさもあります。

でも、この知識がないと（あったとしても世間体を気にしている人は）

よだれを垂らしなんて恥ずかしい！

もっと緊張感をもって行動しないと！

のようにやってはいけない事と考える人もいます。

だから、身体が必要なことを本能のままにやっていることは子供の時から自由にやらせるのが本来はいいことです。

たまに、10代の子供が犯罪。のニュースで言われるのが

「気が利くいい子」「明るく挨拶する子」と聞きます。

心からやっている子、小さい時から強制的にやらされてきた子。でだいぶ違います。

「気が利く子」というのは別の言い方だと「常に周りに気を配っている」だから

大人がやっていても気疲れするので子供はストレスが溜まって当たり前です。

別の例として、

子供があくびをしていたらそれを注意する。

これが習慣になって子供の頃からあくびを嚙み殺す癖がついていると危険です。

まずあくびは身体の力が抜けます。

酸素が必要な時に自然と出ます。

眠い時も出ますけど寝る時は身体が脱力しているのが理想なので身体に必要なことです。

脳梗塞で倒れる直前にあくびが連発するということもあるので、

何かしらのサインであることは確かです。

僕はジムに行って身体を動かし始めると眠くないのにあくびが止まりません。

普段から酸素が少ない（深呼吸が足りなかった）と自覚するサインにしてます。

こんな感じで身体が勝手に起こしている仕草は何かしら意味があると考えると、

子供の頃に矯正していると成長ホルモンが止まるだけではなく、

本人のストレスが溜まりに溜まって何が起こるか分かりません。

あくび、よだれ、股関節の開き、伸びをする、色んな仕草で社会的なマナーもあるけど、

身体のコトを考えると全てを矯正するのは良くないです(^^