【腰痛】首が曲がってベッドに真っすぐ寝れない状態の改善（85歳・男性）

腰痛と脚が重くて連続10分程度歩くのがやっと

という85歳男性です。

初めてベッドに寝てもらった時は枕が無いと仰向けに寝れませんでした。

３ヵ月後には施術中盤から仰向けでも違和感なく寝れるようになってます。

年齢と共に背骨が曲がるのは少しぐらいしょうがないとしても、

「枕が無いと仰向けに寝れない」

のは腰痛、肩凝り、背中痛、膝痛など全ての痛みが出て来ます。

（年齢に関係なく）人によって違うのは歩く時に背骨が曲がるけど、

寝るときは真っすぐに支障なくなれる人もいます。

真っすぐに寝れる人なら歩き方の練習をすれば良くなるでしょう。

ただ、今回のお客様のように真っすぐになれない人は、

まずは真っすぐに寝れるようになってから歩く練習をしないと、

歩くことで余計に痛みが強くなるかもしれません。

「練習」という考え方がかなり大事でほとんどの人が

歩く必要がある時に”なんとなく”言われた事をやってみる程度です。

そして、「気をつけて歩いてるんですけどすぐ忘れちゃいます」と言います。

歩き方を変えるのは習慣を変える事です。

習慣を変えるには毎日２，３分でも意識し続けて最低でも3ヵ月はかかります。

これが出来れば習慣が変わって痛みが出ない身体に変化するわけです。

根本改善とはこのことです。

接骨院、整体院で「原因を見つけて根本改善します」と言ってるのは

・あなたは施術を受けるだけでいいですよ

と言ってるわけではありません。