ゲリラ豪雨で足がつりやすくなってしまった。

ある患者さんがゲリラ豪雨で全身が濡れてしまった、その夜に足がつっていつもよりもかなり痛みがひどかった。

そんな出来事があったようです。普段から足がつりやすいわけではなくても起きてしまうんですね。
この時は単純に冷えてしまった、元々足が張っていてた、デスクワークで運動不足気味だった。という背景もあります。

ですから、天候の変化で体調が変わってしまう人は常にバケツの水があふれやすい状態になっていて、それが本人は「ごく普通」なんです。バケツがあふれやすいというのは、何かきっかけがあればいつでも痛みは出てしまう状態です。

そのきっかけが今回は水にぬれて冷やしてしまった、という事でした。そのきっかけが例えばくしゃみでぎっくり腰、台風が近づいてきて頭痛、雨の日には膝が痛い、など少しの変化で体調がだいぶ左右されます。

でも、これを当たり前と思わないで欲しいです。以前に痛めた場所がずっと残っているのは、上手くすればその不調は消えます。頭痛が起きるのもどこかに原因があります。ぎっくり腰は当然どこかに不調があります。そんな周りの人間がそうなっていれば治らないのが当たり前と思ってほしくないです。

少しでも辛い思いをしている方には良くなる可能性が十分にあります。とお伝えしておきます。