中山式自然療術とは？

中山式自然療術は・・・・・
器具を使わないオールハンドの整体術。

全国に５４支部あります、その歴史は３０年以上。
手のひらだけでおなかを中心に全身のバランスを無理なく整えていくソフトで優しい整体です。
バキバキ、ボキボキはしないです。
おなかを優しくほぐすことで、腸や内臓の動きが活性化します。
腸は身体の免疫細胞の約７０％が集まっている器官なので内臓の動きや全身の血行を促進し免疫力と自然治癒力が向上します。

大きな特徴は２つあります。
おなかを調整することによって・・・・

1. 自律神経を整える
2. 痛みの根本を改善する

と、少し難しい話の前に。

みなさんも経験があると思いますが、おなかが痛い時、食べ過ぎた時、緊張している時などに
手のひらをおなかの上にのせたり、おなかをさすったりしたことがあると思います。
その時に自然と落ち着いてくる感覚がありませんか？

それがみなさんの中にある「治る」ちからです。これが店名の「おなかのちから　あきば整体院」
の由来です。この「治る」ちからは何歳になっても、どんな人でも必ず持っているのです。

さて、特徴のお話の続きですが・・・

１つ目の特徴
「自律神経を整える」と、こんな効果があります。

自律神経とは？

ここで腸（おなか）の働きに焦点を絞ると、交感神経（緊張）が強い時は腸の働きは抑えられます。
逆の副交感神経（リラックス）が強い時は、腸の働きが活発になります。
中山式はおなかを調整するので、腸や内臓の血流が活発になります。すると副交感神経（リラックス）が強くなり
身体全体が緊張から解放され全身の血管が広がり身体が温まってきます。

身体が温まる（平均体温の上昇）ということは、身体にとって良いことだらけなのです。
最近の健康本などでは、平均体温を１℃上げると免疫力が３０％増えるということも言われています。

ここで「免疫力」という言葉が出できました。
いろんな整体やマッサージ店でいわれている「自然治癒力」「免疫力」が登場します。

腸（おなか）には、免疫細胞の約７０％が集中しているといわれています。
おなかを調整することで、腸の血流が良くなり免疫細胞も活発化して免疫力がアップしていくのです。

少し難しい話ですが免疫細胞は白血球のうちの「顆粒球」「リンパ球」のバランスで保たれてます。
おなかを調整して副交感神経（リラックス）を刺激すると「リンパ球」が増えて免疫細胞が活発になります。
逆に交感神経（興奮）が刺激されると「顆粒球」が増えて免疫細胞の働きが低下してしまいます。

２つ目の特徴
「痛みの根本を改善していく。」

整体やマッサージ、病院などで筋肉をほぐす経験をされた方は多いと思います。
ではなぜ、筋肉が硬くなってしまうのでしょうか？

その原因の多くは「おなか」（腸など内臓）にあるのです。
生活習慣、仕事、食事、スポーツ、ストレスなど一般的な原因と思われるものは、いろいろあります。
硬くなった筋肉が例えば肩として、肩をマッサージしたら確かに楽になりますよね。

でも、そのあとすぐに元の硬い筋肉に戻るはずです。
なんで、戻るのか？それは、「おなか」（腸など内臓）の血流が悪いままだからです。

ここで「おなか」を調整すると・・・・・。
１つ目の特徴でもありましたが、自律神経を整えて全身の血流が良くなり筋肉の緊張が改善されます。

２つ目の特徴。根本を見つけ出します。
「おなか」のどこかにコリがあって、そこをほぐすと痛んでいた場所がさらに楽になります。
又「おなか」以外の痛みが出ている場所など全身も調整していきます。
そして、全身の調整が終わるころには、身体の「ねじれ」や「左右差」など、身体全体のゆがみが自然に調整されていきます。

最近ではテレビなどで腰痛の原因はストレスだったと紹介されたり、便秘の原因もストレスだったとか、いろいろ情報がありますよね。

いままでの説明をなんとなく分かって頂けたでしょうか！？
＠ストレス→緊張→自律神経の交感神経刺激→血管の収縮→血流の悪化→筋肉が硬くなる
＠ストレス→緊張→自律神経の交感神経刺激→腸の働き抑制→便秘（下痢）