体操（歩き方）教室を開催して感じたこと。上半身の硬さが膝腰痛に与える影響は大きいです。

体操教室 ～歩き方・立ち方～ を開催して感じたことがあります。

それは、「上半身の硬さが強いと膝腰痛になりやすい」ということです。

↑ この歩き方は手と脚が同時に前に出る方法です。

この歩き方は日本に侍や飛脚がいた頃に、

おそらく、こんな感じではなかったか？と言われる方法です。

歩き方は、時代と共に変わっていくと言われ、

土が無くなり、靴が進化したり、

肉体労働が少なくなり

身体の使い方が変わってきてます。

時代が進化すると、

身体を動かさなくても

生きていけるようになり

ドンドン身体への負担が

少なくなります。

負担が少ない = 痛みが出ない、

とはなりません。

今回の教室では、自身の何処に

負荷がかかった歩き方をしているのか、

体験してもらいました。

写真のように同時に手と脚を前に出す時に

必要なのは上半身の脱力です。

脱力を「やってみましょう」

と言っても、自分で

出来てるか分からないので

もちろん、力が入ったままです。

力んだままだと、

足が着地すると

肩や肋骨が上に伸びるようになります。

写真では、着地足側の

肩が下に下がってます。

力が抜けると足首、膝、股関節、肋骨

肩関節などの各関節が

衝撃を吸収して

身体に負担が少なくなり

長距離を歩けるようになります。

それ以外にも、

手と脚を同時に出すと

メリットがありますが

また、次回に続きます。