内臓反射の影響

痛みが出る時は大きい衝撃が無い限りはほとんどが反射という状態が体で起きてます。

その反応は身体→身体、身体→内臓、内臓→身体、内臓→内臓（この時の身体は表面の筋肉を指してます）

例を挙げると身体→身体は「左足をケガしてびっこを引いて歩くと右足が痛くなる」
内臓→内臓「胃ガンになって全部摘出して腸に負担がかかる」
身体→内臓「ずっと猫背で胃がつぶされ痛くなる」

少しわかりやすく例をあげましたけど、この反応が小さく小さくいつも続いていると気づいたらあれ！？なんでこんな所が痛いの？となってきます。痛みが出る原因は、現代で一は番大きな原因はストレスと言われているのでそのストレスをどう解消していくのか？もしくは、感じなくするのか？が大事になってきます。

少し話がそれましたけど、内臓の反射の影響は全身に及びます。

整体をやっていて感じるのが胃腸系は冷えている、硬くなっている人が多い。肝臓はお酒の量が多い人はすぐに硬くなっているのがわかる。腎臓も硬さが分かりやすい。横隔膜も分かりやすい。などがあげられます。

内臓は本当に痛みが出る事が少ないのでどういう状態か本人にはわかりにくいです。病院で全部わかるならガンの発見が遅れるなんてことはないはずですね。内臓の疲れは数値に出ないけど手を当てると分かる時が多いです。

ストレスで胃が痛くなる→背中が丸くなる、猫背になる、これが続くと肩こり腰痛になるという原因がわかっているのに「内臓が原因」と言われるとしっくりこない人がたまにいます。

身体は全部繋がっているので、スッと受け入れられる人は治るのが早いです。想いが伝わるだけで楽になることもあります。こうして反射をいろんな場所から取っていくと最終的には根本治療が完結するのです。

整体師ではなく、痛みを感じている本人の身体ですから、その本人が取り組むと治るスピードは一気に加速します！