前回の歩き方がわかりにくかったですね。反省。

前回のブログをもっとわかりやすく
書きます。反省。

身体にあまり痛みを出さないように
する歩き方について。

前に進む時に
自分の視界から見える「前方」だけに
意識が向いてしまう事
それが気を付けるポイントです。

前を意識すると
身体が前のめりになってしまいます。

前のめりになると
足裏の1点に重心がかかり
1点だけを使って地面を蹴って
歩く癖がついてしまいます。

これが、癖のある歩き方。

重力を使って歩くときは
がに股で地面を蹴るというよりは
片足を上にあげて
自然に落ちてくる時に
一緒に前に進む、というイメージ。

その時に地面についてる片足が
つま先に重心があると
身体が後ろに倒れてしまいます。

それが、「引く身体」を
意識することです。

かかとに意識がある＝「引く身体」
身体の後ろ半分にも意識を向ける。

身体全体を使って歩くことで
「前しか見てない」歩き方よりも
筋肉の負担を身体全体に分散できるので
結果として疲れにくくなるのです。

究極の癖のない歩き方は
歩くのに必要な筋肉「だけ」しか
使わない。

「無意識反射をなくした歩き」

これは、実現不可能ではなくて
実際にできる人がいます。

これができると余計な筋肉を全く使わないので
相当楽に長距離を歩くことができます。

イメージは骨組みだけで歩く。

僕はスキーの1級を持ってますが
スキー指導員でもトップクラスの人は
骨で滑るということを教わったことがあります。

最初は意味が不明。

筋肉を使わないで滑ることなんてできないでしょ、と思ってました。
でも、今は筋肉を使わない身体の使い方を習得して
「骨で滑る」という感覚がわかります。

どの世界も突き詰めると身体の可能性を最大限発揮しようとすると
筋肉は最小限しか使わない方がいいのでしょうね。