自律神経をコントロールできるのは呼吸だけ

前回のブログの最後が呼吸についてだったので
引き続き呼吸について基本的なところから書いてみます。

あきば整体院のHPでもいくつかの記事で呼吸について書いてます。

↓こちらは自律神経と呼吸の簡単な関係を説明してます。
中山式自然療術とは

前回のブログでお伝えしました、息を吐きながら（チカラを抜きながら）
だとさっきまで痛い所を押されても痛みがない。
この感覚がわからない人はどうすればいいのか？

適度な痛みの箇所がある時に逆に呼吸を止めて、身体が緊張した状態で整体を受けてみましょう。
そして、一気に息を吐いた状態でまた痛い所を押してもらう。

この「息を止める」「息を吐きながら」を繰り返しながら受けてみると
だんだんわかるようになります。

身体が硬くなってしまう人の特徴の１つとして
筋トレ、ストレッチ、マッサージなどを受ける時に
知らず知らずのうちに呼吸を止めてしまっているということです。

筋肉がふにゃふにゃの人は無意識に、わかっている人は意識的に呼吸を止めずに
筋トレ、ストレッチ、マッサージなどをしています。

スポーツの世界では、素晴らしい記録を残したり、けがのしにくい身体を作ったり
世界のトップクラスの人になればなるほど、呼吸を確実にコントロールしているのです。

プロのスポーツ選手はケガで苦しんでいる人も多いですよね。
身体を鍛えているプロの人でもみなさんと同じく痛みは出てきてしまいます。

そんな中でもかなり身体の使い方、心の使い方を徹底しているイチロー選手はケガをしたという話は聞きません。
身体能力を最大限発揮するには呼吸のコントロールが一番なのです。